会話は、自分たちの手元に
チャットサーバーには、チームの意思決定やファイル、これまでの経緯が蓄積されていきます。Antimatterなら、それらを自分たちが管理するインフラに置いたまま運用でき、どの機能を使ってよいかをベンダーに決められることもありません。
セルフホスト
自社のハードウェアやクラウドで、DockerまたはリリースアーカイブとPostgreSQLを使って運用できます。ファイアウォールの内側で、完全にオフラインでも動作します。
Mattermostという土台
大規模な組織で長年使われてきたMattermostサーバーがベースです。実績のあるメッセージ配信、権限管理、スケーラビリティを受け継いでいます。
エンタープライズ機能もライセンス不要
SSOに追加料金はかかりません。SAMLとOpenID Connectによるシングルサインオン、LDAP同期、データ保持、コンプライアンスエクスポートなどを、すべてのサーバー、すべてのチームで利用できます。
オープンソース
サーバー全体がAGPL v3.0の自由ソフトウェアです。コードを読むのも、監査するのも、改変するのも自由。何人で使っても構いません。
10年にわたり重要な業務を支えてきたサーバーが土台
Antimatterは、セキュリティが重視される現場で信頼されてきた、成熟したオープンソースのサーバー上で動作します。確実なメッセージ配信、安定したデータモデル、ドキュメント化されたAPIにより、バージョンアップ後もデプロイや連携はそのまま動き続けます。
- お使いのIDプロバイダーと連携:SAML、OpenID Connect、Google、Microsoft Entra、LDAPやActive Directoryとの同期、多要素認証。
- きめ細かなアクセス制御:ロール、権限スキーム、属性ベースのアクセス制御、ゲストアカウント、IPフィルタリング。
- コンプライアンス:データ保持ポリシー、コンプライアンスエクスポート、監査ログ、機密区分バナー、読んだら消えるメッセージ。
- テレメトリーなし:サーバーが開発元に情報を送ることはありません。外部との通信が発生するのは、有効にした機能を使うときだけです。

会話から離れずに、共同作業を
Antimatterのアプリはチャットの横に開き、ワンクリックでチャンネルに共有でき、変更は全員の画面にリアルタイムで反映されます。
- メモ:リアルタイムで一緒に編集できる共同ドキュメント。
- ホワイトボード:共有キャンバスで、絵を描いたり、図をスケッチしたり、ブレインストーミングしたり。
- カンバンとプレイブック:プロジェクト用のボードと、インシデント対応や定型業務のためのチェックリスト。
- ToDoリスト、投票、カレンダー、メール:タスクも、ちょっとした意思決定も、予定も受信トレイも、チームのすぐそばに。

選んだモデルで動くアシスタント
AIは出しゃばりません。入力欄のボタン、必要なときに開くパネル、頼んだときだけ作られる要約。手を借りたいときにはそこにあり、それ以外のときは邪魔をしません。OpenAI互換のモデルなら、自社のGPUで動かすものも含めて自由に接続でき、データが意図しない場所に送られることはありません。
- 書き換えと修正:送信前のメッセージを、よりわかりやすく、短く、柔らかく、あるいは単に正しく整えます。
- 通話の文字起こしと要約:通話中はライブ字幕を表示し、終了後は通話のスレッドに文字起こしと要約を投稿します。
- エージェントパネル:チャンネルやスレッド、自分の仕事について、自分の権限の範囲で質問できます。
- チャンネルの要約とまとめ:見逃した内容を数行で把握できます。
- 自動翻訳によるチャンネルの翻訳と、リクエストに応じたメッセージの読み上げ。

文字を打つように、気軽に話そう
どの会話からでも通話を始められます。いつでも開いている音声チャンネルに、会議室へふらりと入るような感覚で参加することもできます。
- 音声チャンネルはサイドバーに並び、誰がいて誰が話しているかがひと目でわかります。
- ビデオと画面共有:画質プリセット、背景ぼかし、ピクチャーインピクチャーに対応。
- 挙手、リアクション、参加者ごとの音量調整に加え、プッシュトゥトークやホスト向けの操作も。
- ライブ字幕と文字起こし:自前の音声認識モデルで実現します。

いつものツールとつながる
充実したREST API、Webhook、ボット、プラグインで、ほかのツールを会話の中に取り込めます。Mattermost向けに作られた連携機能もそのまま動作します。
- GitHub、GitLab、Jira:通知、プレビュー、操作をチャンネルの中で。
- Webhook、スラッシュコマンド、ボットで、CIパイプラインから監視まで、あらゆるものと接続できます。
- インタラクティブメッセージとダイアログで、承認やフォーム入力をチャットの中で完結。
- プラグインで、アプリ、メッセージタイプ、コマンド、パネルを追加できます。

毎日をちょっと快適にするディテール
誤解や作業の中断、余計なクリックを減らす、ささやかな工夫です。
タイムゾーンを自動変換
「15:00 JST」と書けば、全員がそれぞれのタイムゾーンの時刻で読めます。
「眠っているかもしれません」
相手が真夜中のときにメッセージを送ろうとすると、さりげなく知らせてくれます。「相手の朝に送信」も選べます。
オートリンク
チケット番号などのパターンが、メッセージの投稿時に自動でリンクになります。
確認の要求
重要なメッセージに確認を求め、誰が確認したかを把握できます。
読んだら消えるメッセージ
読まれると自動で消えるメッセージ。機密性の高い内容に。
ネタバレ
読む人が表示を選ぶまで、メッセージを隠しておけます。
会話ごとの受信ボックス
会話ごとのメンション、保存済み・ピン留めしたメッセージ、ファイル、スレッドに、ワンクリックでアクセスできます。コミュニティ全体のものも見られます。
チームバッジ
名前の横のバッジをクリックすると、その人のチーム、チームのリーダー、チャンネルを確認できます。
ミーム
テンプレートを選んでキャプションを書けば、会話から離れずにミームを投稿できます。
38言語に対応
インターフェースはあなたの言語に対応。右から左に書く言語もサポートしています。
GIFとスタンプ
自分たちのGIFやスタンプのコレクションを、自分のサーバーでホストできます。
ストリーマーモード
画面共有中に個人情報を隠せます。
上部に固定
重要なメッセージを会話の上に固定できます。期間は1時間、1日、1週間、または解除するまで。
チャンネルのエクスポート
チャンネルのメッセージをスプレッドシートファイルとしてダウンロードできます。
メンバーごとの非公開メモ
誰が誰なのかを覚えておくためのメモ。自分にしか見えません。
ほかのツールと比べると?
Slack、Mattermost、Rocket.Chat、Discord、Microsoft Teams、ElementとAntimatterを、機能ごとに比較できます。
数分で使い始められます
composeファイルひとつで、Antimatterとデータベース、ファイルストレージ、GIFサービスが立ち上がります。最初に作成したアカウントが管理者になります。
$ cat > .env <<EOF
SITE_URL=http://localhost:8065
POSTGRES_PASSWORD=$(openssl rand -hex 24)
S3_SECRET_KEY=$(openssl rand -hex 24)
GIFS_API_KEY=$(openssl rand -hex 24)
EOF
$ docker compose up -d
